3Dプリンタ/天面の平面がキレイにならない、ボコボコになる場合

最近は現場です。現場は夏でも長袖着用なんですが、最近の長袖はスゴいですね!
ワークマンで「涼しい長袖」的なのを600円で買ったんですが本当に涼しいです。気化熱で涼しくなるので微風でも良いので風通し必須ですが。

ただかなりタイトなラインなので…腹が…

スタジオバニマです。

3Dプリンタで水平面を作る時にいっつもこれに悩まされていました。いつからだろう?

これです。
中のサポートにそって凹んでいるのか、はたまたサポート部以外が膨らんでいるのか。
これいくら磨いてもうっすら出てきちゃうんです。超厄介!

ちょっと膨らんでるんですね。
サポートが冷却で縮んで凹んでるのも考えましたが、そうすると面全体で下に引っ張られるはずですもんね。

ということは内部が熱で膨張するのか?

とりあえず天面のレイヤー数を3→5に増やしてみました。

おーだいぶ良くなりました。
けどまだうっすら出ていますね…。このうっすらが塗装の時に出てくるんですよ!

 

熱で膨張するのは空気しか考えられない(仮にABSが膨張するならサポート部も均一に膨張するはず)なので、空気の膨張を抑える、もしくは空気を逃がす時間を与える必要がありそうです。

ウチで使っているGUIDER2に付属のスライサーには冷却の設定があります。
(エキスパートモード時)

デフォルトで赤丸のようになっていると思いますがこれを

ファンが常に回る設定に変えてみました。
併せて左の冷却遅延がなるべく発生するように閾値を下げてみましたがコレはよくわかんないっすw

結果は

いいんじゃないでしょうか!
このまま仕上げ処理で問題なしです!

きっと大きいものをやる時にはまた違った設定が必要そうですが、とりあえず小さめのものはこのパラメータで行けそうです。

ちなみにこのパラメータからさらに走行速度を下げると

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

FDMでもこのくらいまで行けました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA