Fusion360勉強の準備:まずはマルチモニターやらスピーカーやらの「なる安」環境整備

ゆで太郎の納豆コロッケ定食。
ネギ付き納豆とご飯、コロッケと温泉卵、それにざるそば1人前で500円ですよ?もうこればっかり食っているスタジオバニマです。

(写真は+100円でそば大盛りです)

そんなスタジオバニマですが、今年はFusion360を勉強すると決めたので早速スタートアップ版をダウンロードして(というか前にしてあった)勉強を始めました。

最近はyoutubeで勉強できるから良いですよね!何を勉強するにしても(最近ギターを勉強してる)先生には困りません。

 

いやでもですね。

画面せっまいんですよ。

作業スペースが狭すぎて、しょっちゅうスクロールしたりズームイン・アウトしてるんですよ。
モニタの半分しか作業できないんだもん。小さく表示すると字が読めないし。

先行して勉強し始めたスタッフは自腹で27inch iMacを買いました。
モニタ5Kでi7でSSD1TBでもう速いし広いしで羨ましくて血の涙が出ます。

なので自分の作業環境(mac mini 2012)もちょっと追金して整えることにしました。

まずモニタ

今だとまず「マルチモニタにするか大型モニタにするか」という2択分岐があります。
昨今モニタも随分手頃になってきているので、導入している人も多いんじゃないでしょうか。

私は悩んだ挙句、マルチモニタにしました。
理由は下記の通り。

1.作業スペースは自分の真正面じゃないとイヤだ。

大型モニタにすると幾つかのウインドウを開いておけますが、作業スペースをど真ん中にすると残るは上下左右のスペースですよね?結局youtubeとかか小さくなり見づらいんですよね。老眼には。

作業スペースは真正面にしたい

 

一方webで大型モニタを勧めている人が画面4分割で作業していたりしますがコレ信じらんないです。自分の作業スペースは右下だけ、とかになるんですか?モニタ内窓際族ですか?

たとえ広かったとしても隅っこで作業したくない

 

2〜3アプリ内で同時並行で作業が必要な場合は有効かもしれませんが、1アプリがメイン作業+2〜3アプリで資料参照だったら絶対マルチモニタのほうが良いはずです。

 

2.縦画面が欲しかった

マルチモニタにして、片方の画面を縦置きにしたかったんです。なぜかといえば、資料PDFを広げっぱなしにして観ながら作業したいんです。
取説系のPDFはA4縦ベースが多いので、2ページ以上見渡せます←ここ重要
1ページ観られりゃ良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、前後が見えることで前後ページに渡るつながりも把握できます。
「何だよ!次のページに書いてあったじゃねえか!」が減ります。

マニュアルの把握が早い!

 

また、これ広告業界特有なんでしょうか?
企画書がA4横ベースなことが多いんですよ。しかも1ページにあまり書き込まない=インパクトとエモさ重視の資料が多くて。
結局は仕様策定だったり、今風に言えばフィジビリティなんて言い方しますが「実現可能かどうかの技術的な裏取り」なんかを取ってると数ページが見渡せるほうが圧倒的に楽なんです。
だって肝心な仕様があちこち散らばってるんだもん。
だいたい企画書は主要な仕様一覧、なんてもんは無いです。8割方夢と魔法で出来ています。悪夢の時もあります。
それを現実に落とし込んで仕様を決めるのが我々の仕事ですね。

こんな感じ

 

また、企画書の文脈を汲み取るという意味でも前後見えるのは有効です。
潜在的な意図が見えてきます。

ちゅうことで私はマルチモニタにしました。
しばらく使った今でもこの選択は間違っていないと思います。

機材の選定、なるべく安く

モニタは24インチにしました。
いままで使っているものが24インチだったので、コレより小さくすると視力的に厳しいかな、と思って。

それと片側モニタを縦置きする予定だったので液晶はIPSに限定しました。
縦横に対しての視野角が広いので。ここ間違えると縦置きにした時に色が変わっちゃいます。

縦置きに関しては、初めから縦置きにも出来る機構(ピボット機構)の備わったスタンドがついている液晶が売っています。
お医者さんなんかよく使っていると思います。(やっぱり書類は見やすい)

ですが今回は
なるべく安く済ませたいので高級機は買えない
スタンドのスペースが勿体無い(モニタの下が全てデッドスペースになる)

の2点から、中華モニタアームを入れることにしました。
それに伴い、液晶はスタンドの機能は気にせずVESA対応(アームの規格です)のモニタをIPS液晶から探します。
これは安価なものでも結構対応してます。ネジ穴4つあるだけなので。

結果がこれ

モニタは購入時15000円位。

アームは購入時7000円。

モニタ2台で30000円とアーム7000円。
予算が4万円だったので少し余っています。

Mac miniは内蔵スピーカーがしょぼすぎて、Fusion360の解説動画が聞き取れません。
なのでスピーカーも。

これは2500円くらい。
あとはマルチモニタ用にTB→HDMIケーブル買ったりして占めて40000円位。

これでFusion360を快適に勉強する環境ができました!

 

左の縦画面で動画を再生しながら正面のモニタで作業。
キーボードの再生/一時停止ボタンがそのままYoutubeに対応するので楽です。

資料写真の編集もこっちのほうが楽ですね。
保管がAppleの「写真」、編集がPhotoshopと別れているので。
やっぱりエディタとビューワは分離すべき。

宙に浮いたモニタの下のスペースもいい感じです。高さ近さも自由自在。

500円の納豆コロッケそば定食で感動してる人間でも大満足の格安環境です。

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