スタジオバニマです。
Vtuberも人気な昨今ですが似たようなことをロボットでできるようなシステムの運用を今年から始めました。
とはいえ簡易なものですがw
MCさんの音声ピークを信号に変換。
併せてゲームコントローラの信号をマイコンに取り込み、両者ミックスした上でランダム機能(上の映像の場合、まぶた、耳、しっぽ左右、しっぽ上下)も取り込んで処理しています。
コントローラは全体的な上下左右、表現用の頭部上下左右や細かいパーツのコントロールができます。
口周りは音声ピーク信号で適当にアニメ的に動かしています。
一方で表情表現用の個別ボタンもあるのでそれらを押した場合はそちらが優先となり、変顔から舌打ちまでwさまざまな表現ができます。
また上の映像の場合は「いななく」などプリセットされた一連の動作に対応したボタンもあります。
コントローラがよくあるゲーム機のもので、しかも割とフルにボタンを使っております。
少し練習すればある程度は自由が効きますし
1.モンスターハンターのチャージアックス、操虫棍が淀みなく使える方
2.フォートナイトの建築が淀みなく行える方
であれば自由自在ですw
ウチで使っている32CHまでのコントロールシステムに対応しているので、これまでのもの及び今後作っていく(その規格内の)ロボットには全て対応していることになります。
若干のアサイン変更があるだけですね。
こういうのは精度も本来は大事なのかもしれませんが、「面白く見える」とか「決めギャグがある」みたいなのの方が現状大事だと思っていて、いなないたり舌打ちしたり変顔したりできるようにする機能を優先して作っています。
このあたりにただの技術屋ではない「+HUMOUR」のバニマを感じていただけると。
元々「イケてない自分でもMCができるように」と20年位前に働いていたトコで提案したものの却下されたアイデアですw
日の目を見れてよかったよかった、と。