パァン!と音を立てて壊れました、スタジオバニマです
もう10何年使っている安いバンドソー(褒め言葉)のREXON BS-10K2ですが
先日使ってたら上記の音を立てて壊れましたw
モーターは回っていたので中を見るとタイミングベルトがぶっ千切れています…
替えのベルトを取り寄せて(2000円位)交換します。
んで交換しようとホイールを外したんついでにベアリングもチェック。
「ゴリゴリゴリ…」
なにこれ、いっこも回らないじゃん!
上下にホイール、各2個づつ付いていますが全て外してみると全て死亡w
多分ベアリング内輪と軸の接触のところでなんとか回転してたんですかね…
幸い軸はまだ使えそうだったので、ベアリングだけ寸法測って入れ替えます。
元のベアリング:中国メーカーのもの
今回のベアリング:NSK 6202-H-ZZU76UG2(1個1300円くらい)
完全防塵(接触ゴムシール)に替えようかとも思ったんですが、40000円で買ったバンドソーに1個4000円のベアリングを入れる気になりませんでしたw
ちょっと機械が触れる人なら誰でもできそうな作業です。
ベアリングの外し、取り付けだけ気をつけてやれば大丈夫。
自分は外す時は叩き抜き、入れる時は圧入しました。
少し前にブレードのガイドも一式交換、改造して純正の樹脂受けガイドから総金属ベアリングに変わっています。
ブレードは金属用のブレードを大昔からお世話になってる永井技研さんで作ってもらってます。
うちで使ってるのは
Zak2 13×1840×14/18(13mm幅 周長1840 ピッチ14/18)
ブレード幅がそこそこあるので曲切りには向きませんが切れ味はイイです。
金属も全然問題ないですが、金属やることが多い場合はBS-10K2のタイミングベルトを減速側に掛けましょう。
(モーター側は奥の小径側、ホイール側は同じく奥の大経側)
これでもう20年くらいおねがいします!