お盆?はぁ? スタジオバニマです。
今に限った話じゃないんですが、ここのところ特に酷い。
リニアガイド、スライドガイドっていう機械…というかレールが全然手に入りません。
こんなやつです。
真っ直ぐなレールの上をブロックがスムースに行ったり来たり出来ます。
ブロックに機械や造形物を載せ、それをチェーンやシリンダーで動かすことで直線往復運動が作れるんですね。
すっごくベーシックな仕組みだと思いません?
「真っ直ぐ往復しよう!」と思ったらまずコレ思い浮かべると思いません?
手にはいらないんですよw
ここ数年「納期掛かるなぁ〜」とは思っていましたがそれも1ヶ月とかそのくらいの話。
今は(少なくとも昨年くらいから)「納期半年」「納期1年」とか平気で言ってきますからね!!
ネット上でもこう。
ウチにみたいな仕事だと「納期半年」なんてのはもう来世の話みたいなもんで仕事になりません。
見積もり取るのも馬鹿らしくなっている次第です。
それでも「直線運動」の仕事は来るわけで、工夫で乗り切るしかありません。
最近はこのパターンで乗り切っています。
太いシャフトで直進性確保、横ブレは支えの柱にローラーベアリングを当てて抑制。
ただこれ、シャフトの部分が長いと自重でシャフトがたわんでしまうので(金属って思ってるより柔らかいんですよ!)、取れるストロークが限られます。
コレより長いともう角パイプ2本ををレーザーで切った鉄板で躾けて(=高精度で平行を取って)ローラーで転がすしか無いですよね。
ともかくコレ、メチャクチャキツイデス。
いつになったら改善されるんだろう…。