デザインフェスタ2015春 vol.41 レポート

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

簡単にですがブースの模様をまとめようと思います。

初日に写真を撮る暇がなくて…全部2日目の写真です。
まずブース全景

いつもの感じです。
黒いブースも回数を重ねてきたので次はかえたいなぁと思っておりますが…どうなることやら。

今回から出した「ぜんまいカチューシャ」です。間に合いましたw

自分の中で「?」がちょっとあったので試験販売という形にさせてもらいました。価格を下げて両日各5個づつの販売です。素材はウレタン樹脂キャストに塗装です。販売結果は…初日2時間、二日目は1時間で売り切れました!手応えありです、ありがとうございます。ただ次回は少し値段を上げざるをえないので…どうでしょうね。想定内だったのはやっぱり「その場で使える小物」は受けがいいってことですね。想定外だったのは、意外と男性が買っていくこと!おみやげにする方もいましたがその場で装着する方も。喜んでもらえて何よりです。

次はいつものスイッチカバーです。

1枚目の写真のように、今回から「最近良くみる形のスイッチ」に対応しました。写真の左、カメレオンが載ってるやつですね。自分の家が右の従来のタイプなのでまずは従来型からやってたんですが…あまりにも「今のは違うよ!」というご意見を頂きましてw。でもこれ変更が簡単じゃないんですよ!全部作り直しました。
2枚目以降は今回から加わった「カメレオンタイプ」です。枠とカメレオンの組み合わせ方がすごくいいと思います!(スタッフがえらい)。写真にはありませんが従来のヤモリ、カエルタイプもそれぞれ新旧スイッチに対応させたので、新旧2種×生き物3種で6種類のカバーになります。
販売結果は…こちらも好調で初日にほとんど売り切れてしまいました!想定内でも驚いたのが新型スイッチに対応したことで販売数が倍になったこと(=おそらく日本の建物内のスイッチ比率が半々!なんだな、と思った)、想定外だったのがカエルの売れ行きが鈍ったことです。カエルが鈍ったことの考察は、カメレオンが出たことで立体的なカメレオンとヤモリが映えてしまい、レリーフ状のカエルが物足りなくなったのかな…と。ちょっと考えなきゃね。

あとはいつもの鏡とかランプですが、お一方ランプを購入されました!ありがとうございます。ランプは値段が飛び抜けて高い部類に入るのですが「一目惚れです!」と嬉しそうに抱えて帰られるのをみるともう涙が出ますね。

あと

やっぱり時計は目を引くんですよね。たくさんの方が足を止めていきます。販売したいかな…と思う一方、どうやってもデザフェスで販売する価格帯にならないことと「見たい」と「欲しい」は直結じゃないかなと思っていてこいつは今後も参考出展、看板娘だと思いますw

 

販売自体は非常に好調で、はっきりいって今までにない手応えがありました。一方で毎回終了後に残る悔しさや反骨心がやや薄れてしまっています。
これダメですね、気を付けないと駄作を産む状態です。バンドやってる時にも陥りましたので気をつけるとともに、次回ももっといいものをお届け出来たらいいなと思っております。

それと他の作家さんたちとちょっとスタンスが違うと感じるのが、私(衛藤)に関してはモノを創るときにコンセプト的なことにはものすごく執着するのですが、いざ作業に入ると細かいトコはどうでも良くなりますw例えば「すぐ使えるカチューシャ!」「ウチは歯車モチーフだから…ぜんまい!」「ぜんまいなんだから実際回せないとダメ!」…とこだわってるのに「塗装はこんな感じでいいっしょ」みたいなノリになるのです。コンセプトが受け入れられて「いい!」と言われるとそこで満足しちゃって細部にルーズになります。作家的にはダメですねwでもそのルーズになりがちな部分をスタッフがカバーしてくれたり、またルーズだからこそその中で個々の個性を出してくれてるのでそれはそれでいいのかな、と思ったり。

今後もこういう体制で「バニマ」全体での個性が出せたらいいなと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

スタジオバニマ

 

 

おまけ
誰も見てくれないテーブルの脚。一番自信作なのに…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA