イベント展示はVRがブーム、それに対応していくには

皆さんお休みはいかがだったでしょうか?今年は雨ばっかりですね…

最近イベント展示みたいな短期のものでもVRが増えてきました。
けっして予算的には安くはないはずなのですが

1.Oculus RiftやHTC Viveといったコンシューマー向けのものが安定した
2.それを扱う環境(主にはUnityですかね)が整っている
3.やっぱりイベントなので目新しさは大事

といったところでしょうか。商売的にはクライアントに訴求し易いなどもあるかもしれませんがw

VR=バーチャルリアリティ=仮想現実、ということで体感要素が必ず出てきます。
もちろん上記Oculus RiftやHTC Viveがあるので視覚、聴覚は十分カバー出来ていると思いますが1.2ステップ進ませるとどうしてもゲストの体に接触するデバイスが必要になってきます。

VRSTAGETEST

40過ぎたおっさんが仮想空間ではしゃいでおります。
最近急に依頼が多くなったステージ型の搖動器ですが、この辺も最初は苦労しましたw
ゲストの体格、体重差の吸収が一番苦労しますね。20kgのお子様から100kgオーバーの方まである程度同じ感覚(抵抗)を得てもらうのは難しいポイントです。
バニマでは最近はエアシリンダーをサスペンションとして使い、中の空気圧をアクティブに調整することで対応しています。要はバネの強さを適宜変えている感じです。
アブソーバーは別についていますがこちらは固定値ですね。

安全面と体感の過激さ(いい意味での)はある種相反していく要素だと思いますが、うまくバランスを取っていくのが大事かな、と思います。
VR技術自体は先端的でこれからもどんどん進んでいくと思いますが、体感部分はアナログ的な要素ですから新しい技術を取り込みつつも古い、枯れた、確立された技術も要所で使ってうまくミックスしていこうと思います。

最近のお気に入りはコレ

comp

コンプレッサーです。
超静音、軽量で持ち運びも楽、網カバーも職人さんに作ってもらって火傷対策もバッチリでしかも安い!
イベント会場であれば「無音」扱いでいいくらいの静かさですね!このセットばっかり使っていますw
コンプレッサー1つでも最新の静音+昔ながらの職人さんの技術ですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA