お盆?はぁ? スタジオバニマです。
昨年?だったか、とある産業機器のクリアモデルを実物大で製作しました。
高さ90cm程度の模型で、実物は中にカッター刃などが入っており回転する機構なのですが、その回転部分を見せられるようにアクリルで制作。
なおかつ実物の刃などがそのまま装着でき回転するように機械も仕込んであります。
青い大きい円筒状の部分が本来はモーターそのものですが、模型は円筒状のFRPカバーとし、その中に小型のモーターを仕込んであります。
本物ほどのパワーは必要ないので。
見た目は実物とほぼ同一、アクリルの部分は本来は金属です。
で、先日「展示会などに持ち運びしやすいように1/2のモデルが欲しい」という問い合わせがあり製作しました。
本物の刃などの部品が使えないので、今回はそれらも制作です。
ちゃんとモーターも仕込んであり、電源を入れると刃が回転します。
高さ45cmほどになったので持ち運びも楽でしょう。
機能の説明なんかに重要と思われる部分はなるべく正確、精密に。
セールス的に重要ではないかな?と思うところはデフォルメしたりしてます。あんまり細かく作ると壊れやすくなるので。
だけどモノとしての重厚さやゴチャッとした感じは無くさないように。見せ場もナイと展示物としてつまらないですから。
この辺の塩梅をいい意味で適当にやっちゃうのがバニマです、とw